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先生たちも悩んでいるのです

kage

2013/01/25 (Fri)

1月20日の講演はいつもと違う事情の中で設定されたものだったので、準備の段階から
緊張していました。

ひとつには私にとっては大切な知り合いから頼まれた仕事で、その人に恥をかかせては
申し訳ないと思っていたこと。

もうひとつには、私のホームグラウンドから遠く離れた土地で、方言が全く異なるということ。

子どもたちとのやり取り、特に不安を持っている子どもや、癇癪や多動などの問題をかかえた
子どもたちとのやり取りでは私は方言をとても大切にしているのです。

日頃子どもたちが使っていることばで、押したり引いたりしながら、子どもの心の中に入っていく
様子を講演の中で再現していくのが、私の話の中ではとても大切な意味を持っていて、
それができないとずいぶんつまらないものになりそうなのです。

今回はある町の4つの公立保育所の職員60名ほどのこじんまりとした聴衆の前で話すということ
です。そこで、少しでも今回のディスアドバンテージをカバーするために、あらかじめ私の講演の
中で聞きたい事や日頃困っていることなどをアンケートでお聞きして、その結果で話を組み立てる
という作戦に出ました。

ほとんどの方がそのアンケートにお答えしていただいて、うれしい悲鳴!!
う~ん、でも、ますますプレッシャーが大きくなったかも・・・

それでも、整理してみると、やはり多かったのが、粗暴行為、癇癪、多動などの行動の問題を持つ
子どもたちへの対応の仕方、そして、それ以上に多かったのが、その子どもたちの保護者への
説明の仕方や、さらには発達障害を持っていると思われる子どもたちの保護者への伝え方でした。

そうか、子どもたちと関わる仕事をしている人たちの悩みはやっばり同じだね・・・

子どもの気持ちに寄り添って、とか、親の気持ちを理解しながらとか、よく言われることではあり
ますが、具体的にどんなことばを掛けたら気持ちに寄り添いながら問題行動を解決していけるのか、
具体的にどのような説明の仕方をすれば保護者の気持ちを理解しながら適切な指導ができるのか・・

そんなことを中心に講演の内容を練り上げました。

やっばり、方言は必要だな・・・方言を使いながらスライドや配布資料を作り上げ、その土地出身の
人に訂正を加えてもらって、ついでにアクセント指導もしてもらいました。



当日はやはり緊張気味、はじめから喉はカラカラ、こんなのは久しぶりです。
上がると人間は喋りづらくなるものです。なんかスムーズに舌がまめらない、
でも何とか話を進めて核心の子どもとのやり取りや保護者への説明の仕方、
アレ~、上手になったはずの方言のアクセントが全部抜けている~・・・と悪戦苦闘の2時間半。

いつもだったら聴衆が大きく頷くところや爆笑が起こるハズの私の渾身のジョークにも
反応がイマひとつかな~。小さな頷きや控えめな笑い声。

やや、不本意な気持ちで家路につきました。


後日、とても好評だったとの電話。お世辞でしょ・・・

でも、一番大切なこと、子どものことを可愛いと思っていなかったら、子どもの可能性を信じて
いなかったら、子どもの指導はしてはいけないということ、
親には子どもの問題を単に伝えるのではなく、しっかりとした信頼関係を築いた後に、
課題と解決方法をともに考える姿勢を示すこと等はうまく伝わったのかな~。

しかしながら今回の講演を通して、指導者たちが、子どもさん達やお父さんお母さん達との関係を
どう築いていったらいいのかということで本当に悩まれているんだなあと改めて痛感しました。


逆に、お父さん、お母さん方も先生との関係構築に悩んでおられるでしょう?
価値観の多様化の中、信頼関係づくりが難しい世の中になったものです・・・。

先生との関係づくりのヒント/私は立派な人間ではありません


ヨイトマケの唄の思い出

kage

2013/01/15 (Tue)

相変わらず、ドタバタ仕事に追われる私ですが、書きかけの原稿が一つありましたので
今回はそれをアップしようと思います。

小林幸子さんの落選のおこぼれなんていう人もいましたが、美輪明宏さんが紅白に出場されることが
決まり、これだけは見逃すまいと思っていました。
最近は黄色い髪の人になり、テレビでの露出はスピリチュアルなキャラクターがほとんど。
コンサートや劇場に足を運べない私には久々に彼の唄を聞くチャンスで楽しみだったのです。

美輪明宏さんの「ヨイトマケの唄」、若いとき時はもっと貧困や差別への怒りが込められ、
力強いイメージだったけれど、紅白で久しぶりに聞いて、家族の温かさがじんわり伝わってくる
優しい歌い方で、聞いている私の受け取り方も変化したのだろうけれど、これはこれでとても
よかったな、この歌を知らない人にも聞いてもらえてよかったなと思いました。

家族のために「エンヤコラ」と力の限り働いたのが日本の母の姿だったのですよね。
もちろん、工事現場や炭鉱で男に交じって働いた人はそんなに多くなかったかもしれないけれど・・・



私の祖母は芝居見物が好きでおしゃれで陽気な人でした。決して裕福ではなかった私の家族、
そんな姑のことを嫁である私の母は「わがままで、贅沢な人だ」といっていました。

私が県外の大学に進学したくて父の猛反対を受け、泣きながら祖母を訪ねたとき、祖母は、
「大学なんか行かないで早く働いて、ばあちゃんに小遣いでもくれたらいいのに」といいました。

私は唖然として、「やっばり母のいうとおり、自分が可愛い人なのだ」と思いました。


私が大学に進学して半年ほどで祖母が急逝し、私はどうしようもないくらいに泣きました。
「まだ、小遣いやっていないよ。大学を出たら、絶対に一番に小遣いを持っていこうと思って
いたのに」と・・・

火葬の煙を送りながら、まだしゃくりあげている私に、叔父が話してくれました。
祖母は男の人に交じって工事現場で働き、女手一つで8人の子どもを食べさせていたというのです。
工事現場で撮られた写真も一枚見つかって・・・私が知っている、おしゃれでかわいい祖母ではなく、
日に焼けてつるはしを持って立つ、たくましい姿。

8人の子どもを育てて、やっと初めての孫である私も働く年になり、お金のことなんか何にも
心配しなくてよくなったって思いたかったんだよね・・・私はそんな思いは何にも知らなくて、
唯々自分のことだけを考えて大学まで行きました(当時は女性の進学率はまだまだ低かったのです)。

私の祖母はヨイトマケのお母さんそのものだったということを美輪さんの歌を聴きながら
思い出しました。

それにしても美輪さん、77歳であの声と歌唱力、丸山明宏だった若いころの容姿も(もちろん今の
容姿も)只者(ただもの)ではないと思っていましたが、やっばり只者ではないですね。
紅白でご覧になられなかった方は you tube をご覧ください



紅白 ヨイトマケの唄





ハウステンボスに行ってきました!

kage

2013/01/06 (Sun)

ご挨拶が大変遅れてしまいましたが、

新年あけましておめでとうございます。

今年も皆様に子育てのヒントを提供できればと思い、書き続けていこうと思います。
よろしくお願いします。

実は私、1月20日にいつもと少し違った事情の中での講演を依頼されており、緊張しながら
その準備をしています。それでひと月前位から、そのことが頭から離れず、ブログを書くときにも
今一つ集中力に欠けております。
申し訳ありません。それで、今日は日記のみ。

そこでこの正月はどこか行って気分転換でもしようということになり、夫があれこれあたって
くれましたが、どこの温泉やホテルも予約で一杯。やっと、カウントダウンの花火を終えた1月1日の
ハウステンボス(長崎県)のホテルプランが取れました。
(ちなみに新春の花火は1月2日、だから1日は少し空きがあったのです。)

いつも早くから用意周到に準備してという旅行などできない(する気もない)私たち夫婦です。

昨年の暮れも29日まで仕事、30日、31日に300枚の年賀状を仕上げ、正月飾りなどの買い物と
大掃除ではなく小掃除。そして、ときどき紅白に目をやりながら、講演の準備や持ち帰った仕事を
しながら年を越しました。

貧乏性の私達、やはり旅行カバンの隅にそれぞれ仕事の道具を忍ばせて、1日の朝から出かけました。


実は、以前、加藤浩次さん司会のTBS「がっちりマンデー!!」にハウステンボスの澤田秀雄代表
取締役社長が出演して、経営破綻していたハウステンボスを立て直したと胸を張っておられました。
どのように改善がなされたのか興味があったので、日頃テーマパークなんて子どももいない私達には
縁遠いのですが、今回は夫の提案に賛成したというわけです。

人や企業が工夫しながら何かに取り組むという姿にとても惹かれる私達です。
スポーツを観戦しても、レストランに行ってもここはこうすればもっとよくなるのにとか
客が入るようになるのにとか、俄(にわか)評論家や経営コンサルタントに変身です。

いつぞや来たときはまさに傾きかけたテーマパーク、客もまばらで場末の哀愁さえ感じました。
今回は正月休み中ということもあってか、確かに客足が伸びている感があります。
寒い上にに小雨が時々、そして、急に小指の先ほどのヒョウが降ってくるというあいにくの天気。
それでも土産品店やレストランもそれなりの混み具合です。

やっばり経営母体がH.I.S.になり、機動力のある社長さんが就任していろいろ工夫がされている
のでしょう。


ハウステンボス夜景

ちょうど「光の王国」というイルミネーションのイベント中で園内は1000万個の電飾に埋まって
いました。世界一の数だそうです。でももうちょっとセンス良くできるかもしれない(経費削減で
デザイナーが入っていないのかも)と勝手に工夫の余地を感じつつ、夜の散歩を楽しみました。

アミューズメントやミュージアムは以前とあまり変わりなく、でも、客を呼ぶために人気アニメ
「ワンピース」関連のアミューズメントや、ホラーをテーマにしたエリアもできていて、
私たちから見るとこれはランクダウン。子ども達に見せたくない。

園内でのイベントは以前よりは増えたように思えます。
広場でのビンゴゲームには澤田社長自ら参加され、餅まきもされました。
でも、景品が少なくて、悪天候の中参加した人たちのお得感が無いものになりました。

ショーやミュージアムに比べショップの数がやたらと増えて、買い物に来たような錯覚さえ
ありました。円高のおかげかな、チーズが以前よりはかなり安くなっていました。
でも、他はオランダらしいものは少なくて・・・というか殆んどない。
レストランでもオランダらしい食べ物は皆無(?)。
以前オランダに旅行したことのある私はオランダ通ぶっています。


しかし、ホテルには満足しました。レストランは、メニューをかなり限定することで大人数収容にも
関わらず、タイミングの良いサービス。料理もOK!バイオリンの生の演奏もありました。

夜の散歩の後はホテル内でのコンサート。二組のミュージシャンを楽しみました。特に後半は
ハンガリーからのクラッシックのバンドでヴァイオリンの音色が素晴らしく、しばし現実を忘れて
いました。

朝食のバイキング、これは私がホテルの格付けで一番重要視するポイントですが、おせちも楽しめて、
う~ん、満足でした。オランダのブッフェとはちょっと違うけれど・・・ホテルにはまた行きたいな。

テディベアの専門店で売れ残っていた?クリスマス衣装のRomyちゃんが寂しそうにしていたので
思わず連れ帰りました。


Romy(横)


4日からは早速仕事が始まりました。課題山積。
休みはやはり束の間でした。